●親鸞聖人御像
1207年(承元元年)、聖人35歳の時、朝廷より念仏停止令が下されて、越後の国(新潟県)に流罪となられた。
5年後、釈免を受けられるが、師匠の法然上人が亡くなられたこともあり、聖人は京都には帰らず、
1214年(建保二年)、42歳の時、常陸(茨城県)に移られ、その後20年間、聖人は、本願念仏の教えを、
縁ある人々に伝えることを、
自らの使命として関東の地に生きられました。そして常陸だけでなく、下総(千葉県)、下野(栃木県)の三国を中心に教化されました。
この像は、その時のお姿です。
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